気概

「困難にも屈しない強い意気。」気骨。決心が変わらない様子。
この時期の中3生はボチボチ志望校をどうするか考え始める頃。
今までたくさんの受験生を見てきましたが、上位校を狙う生徒、自分の実力よりも上の高校を目指す生徒には総じてこの「気概」ってやつがあるように思います。


実は、トップ校と2番手校に行く生徒には大して実力的な差がない場合も多かったりしてね。
でも、この「気概」を持っている子達は決してあきらめない。
学校の定期テストでミスって点数が悪かったときも、必ず自分の行動を修正して、次の時またはその次の次の時には必ず克服する。そして、周りの「志望校下げた方がいいんじゃない?」というささやきにも動じることなく、自分を信じて黙ってもくもくと練習する。
「絶対にその高校に行く!」という強い宣言をして、親や先生、私達を巻き込み、お金と時間を使わせ、その事をプレッシャーに感じながらも結果を出そうと努力する、そんなエゴを持っています。そういった生徒はやがて自分の実力をどんどん上げていって、志望校にきっちり合格していきます。もちろん、そんな事をせずとももとから持っている能力でサラッと上位校に受かっちゃう生徒もいますがね。

逆に口ではでかいことを言っても努力の姿勢も全然見えない「口だけ隊長」みたいな生徒もいますよ。こいつはかわらねーなーっていうね。そういう生徒は結果も出せずに志望校は下げて、下手をすれば受験でも落ちて。それで反省すればいいけど、そうでないと高校にいっても同じ事のくり返し…。そんな生徒もいますね。残念だけど。
やっぱり受かる生徒は受かるなりの事はしているし、受かるべくして受かっているっていうね。そういうもんです。

もちろん、高校入ってから、そういう「気概」をもって、指定校推薦目指して上位をとり続けることもあるし、いつからそうなるかは人それぞれ。

でも、この時期くらいから本当にそういった「気概」を持った生徒がチラホラ出てくるようになります。中間テストが終わりましたが、今回の結果を受けて、受験生の子達がどんな決断をし、どんな行動をするのか、「気概」を見せてくれるような生徒が何人くらい出てくるのか楽しみです。

これから修学旅行もあり、部活も最後の夏の大会に向けてハードになってくるから、いろいろ大変ですが、そんな条件はみんな同じ。それを言い訳にせずにやることやれよと。
「気概」をもって頑張れよ受験生と言っときましょう。

以上おつかれさまでした。
         文責:依田