①まずは秦野市の結果です。
平成30年度調査分析結果
平成30年度調査分析結果ダイジェスト版(主に保護者・地域向け)
②次は小田原市の結果。
平成30年度全国学力・学習状況調査 小田原市の結果
③次は平塚市の結果。
平成30年度全国学力・学習状況調査の結果
牧島かれんさんはブログの中で、全国平均に比べたら、神奈川県はどっこいだけど、小田原は神奈川県平均よりも低いと。これは課題だぞとおっしゃってました。
秦野はどうでしょうか。おい!秦野!!小学生はどっこいだけど、中学生にいたっては、全国平均よりも、神奈川平均よりも、小田原平均よりも、平塚平均よりも低いじゃないですか。ちなみに伊勢原にも厚木にも負けてますね。秦野は課題だらけじゃないか。
どの項目も全国平均に比べて3点~6点負けている。
勝っているものが一つもないし、僅差のものもない。
「3点~6点てたいしたことないじゃん。」などと思わないで下さい。
この規模の調査で3点~6点の差があるというのは、相当の差だと思いますよ。
間違いなく、高校受験の時には他の地域の人たちと勝負したときに不利になる。
他の地域の高校を受けるときに不利になる。
じゃあ、他の地域の高校を受けずに地元の高校に行けばいいじゃん。と思うかも知れないが、その学力レベルの低い地域にさらに3年間とどまった連中が大学受験をするときにはもっと不利にならないか?
根本的に勉強量が少ない?親の認識不足?部活のやりすぎ?地域的問題?何が原因かはわかりませんが、とにかくこの事実はきちんと踏まえて高校受験に対して準備していかないといけません。
もちろんこれは30年度の結果だけの事ですから、他の年度も比較してみないと全体として秦野のレベルか低いのかはわかりませんが。
もし、毎年神奈川県の中で低い方だとすれば、入試の事を考えるとそれなりに頑張らないといけません。だって基本スペックで負けてるんだから。
ちなみに平成29年度もビリでした…
横浜はすごい!!優秀!!
秦野!!頑張らないと!!
秦野市の調査結果に付記されていた課題点も紹介しておきます。
★小学生の課題点
国語の課題点
●文の中における主語と述語との関係などに注意して、文を正しく書くことに課題が見られます。
●文の中で漢字を正しく使うことに課題が見られます。
●目的に応じて、文章の内容を的確に押さえ、自分の考えを明確にしながら読むこと、それを条件に合わせて書き表すことに課題が見られます。
算数の課題点
●分度器を用いて、180度よりも大きい書くの大きさを求めることに課題が見られます。
●合同な正三角形で敷き詰められた模様の中から、条件に合う図形を見出すことに課題が見られます。
●メモの情報とグラフを関連づけ、総数や変化に着目していることを解釈し、解釈した考えを記述することに課題が見られます。
★中学生の課題点
国語の課題点
●発表をまとめる際の話の進め方について正しく理解することに課題が見られます。
●文章とグラフとの関係を考えながら内容を捉えることに課題が見られます。
●歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直して読むことに課題が見られます。
数学の課題点
●指数を含む正の数と負の数の計算に課題が見られます。
●比例のグラフからxの変域に対応するyの変域を求めることに課題が見られます。
●順序立てて説明し、問題解決の過程を振り返って考えることに課題が見られます。また、無解答率も高いです。
だそうです。
以上 お疲れ様でした。
文責:依田