おい、Hが宅建合格したってよ。

昨日、卒業生のHさんから連絡がありました。
もう就職して2~3年たつので、ずいぶん久々の連絡だったんですが、電話に出ると開口一番、

「受かった!!受かったぁぁ!!」

と興奮の収まらないでかい声が聞こえましたね。




昔っからそうなんですが、興奮すると周りもみえなくなるくらい
興奮MAXになるタイプの子なんでね。

それにこっちは昼間に道場の練習で足腰がプルプルになるくらいのトレーニングの後だったもんでね。「何がよ。」とつれない反応をしたわけですが、そんなこっちの事情なんぞおかまいなしでたたみかけるようにまくしたててきます。

「受かった、受かった!宅建!!!」
「何だと~!」

以前からその子が宅建を受けてるのは知っていたんですが、正直受かる見込みはないだろうなーと思ってましたよ。

その子が仕事で営業やっていてめちゃめちゃ忙しいのを知っていたし、昔からコミュニケーションスキルは抜群だったけど、正直、座学の勉強は大嫌いで、なんせ中学生の時からテスト対策の勉強の時にある程度勉強すると知恵熱を出すという漫画のような生徒だったから。

「すげーなお前!!おめでとうじゃん!!やったな!おい!!」

私もいささか疲れを忘れて興奮してしまいました。

今、東京で一人暮らしですが、今度自慢をしにこっちに遊びにくるなんてことを話して電話はおわりました。

その生徒は中学1年生の時からうちに通い始めましてね。
それから高校3年生まで生徒として、その後大学生になってからは1年生から4年生までずっとスタッフとして働いてくれたいわば家族のような存在です。

ただ、さっきも書きましたが、冗談ではなく勉強が大嫌いでバスケットばかりしてるような子でしたからね。そりゃあ入塾してきたばかりの頃は点数もひどくてね。

「おい!このテストは30点満点か??」と聞きたくなるような点数ばっかりとってました。

塾に来るとおしゃべりで学校の話とかいろいろしてくれるんですが、主語も述語もはっきりしない状態で興奮して話をするもんで何を言ってるかさっぱりわからない。

そのたんびに指摘してよくケンカしてました。私とも。笑

でも、その子は根性の塊みたいな子でしたから、どんなに部活が大変でも身体が疲れていても塾は休まずに来続けた。宿題とか忘れてきて怒られるのも分かっていてもごまかすことをしなかった。

わからないものはわからないと見栄をはらずに聞くことができた。文句はたくさん言うんだけど、決してこちらの出した課題をやらないで終わらせることはなかった。中学3年生の頃には成績的には大分マシになってきて志望の高校に入れて。

そこはバスケットの結構強い高校だったから、ハードな練習を朝夕こなして、電車で寝過ごして塾に来るのを大幅に遅刻なんてこともたくさんあったし、来てもすぐに机で爆睡してしまい、勉強にならない日もたくさんありましたが、それでも大学に行くんだという強い意志で3年間部活と塾を両立してました。

テスト対策のたんびに知恵熱を出しては、私に冷えピタをくれと要求し、冷えピタを張りながら勉強していたのを思い出します。

本当に合格おめでとう!!君の根性には頭が下がります。
はやく自慢しに来て下さい!!焼き肉でも何でも好きなもんおごってやるよ!!(^^)

以上 お疲れ様でした!
文責:依田