結果はというと...
今回は中3、中2のほとんどの生徒達が自分たちの目標とする点数よりも上の点数をとってきてくれました。
もちろん1学期の中間テストなんていうのは平均点も高めなので手放しには喜べませんが。
でも、「テストの点数を何点以上とる!」と目標を掲げて、それを達成していくことはとても重要なことですからね。しかも、ミスが少なくしっかりとるべきところで点数をとれたということがとても大きな成果でした。
やがて生徒達が迎える入試のことを考えると
「とるべきところでしっかりと加点をする」
というのはとても重要なことです。
いくら難しい問題を解くことができたとしても簡単な問題でミスを重ねているようでは入試で勝つことはできません。
(もちろんその科目の勉強自体を頑張ったという意味では評価できますが。)
テスト対策では、
「とるべきところでしっかりとしっかりと加点する」
ための練習をもくもくとやります。
計算問題を何度も繰り返し、漢字テストを何度もくり返し、社会や理科の問題の一問一答を何度もくり返し、確認テストを何度もくり返し、口答テストを何度もくり返し、学校のワークや過去問を何度も解き直し…。
ケアレスミスや問題の読み間違いを無くすために何度も何度もそれを繰り返す。
自分のできていないところを一つ一つ塗りつぶしていく。
これはとても地道で忍耐力のいる作業ですが、とても大切な作業なのです。
テスト対策期間中は「こちらから何かを教えること」2割、「自分で練習する、身に付ける、確認する」が8割くらいです。
もちろんそれらの過程の中で「わからない問題」や「つまづき」があれば「教える」ことはありますが、大事なことは「自分で身に付けること」です。
そしてそのために「自分でどのような勉強計画を立ててそれを実践していくか」が大切になります。
今回良い結果が出た人はそれがうまくいった人たち。
良い結果が出なかった人たちは何かが欠けている人たちです。
そこをしっかり考えて、次の期末テストにむけて動いてほしいと思います。
依田